DDD Centre for Recovery

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「痩せたい」の裏にあるもの

ダンサーでもダンサーでなくても、会話の中で聞かない日はないっていうくらいポピュラーな言葉が

「痩せたい」

たった一言なんだけど、これって本当はもっと別の願望があるんじゃないかな。

綺麗に見られたい

自信をつけたい

周りから好かれたい

嫌われたくない

認められたい

・・・

でもね、これらのものは痩せるから手に入るものじゃないんだ。

その過程で例えば食生活を改善したり、運動をしてみたり、新しいことに挑戦したり・・・って、色々なことを通して刺激を受けて、それで自分の中で何かが変わっていくの。

その結果として痩せることもあるかもしれない。

でも間違えないでほしいのが、その過程で手に入れたものは「痩せたから」じゃなくて、あなたが何かしら行動を起こしたから。

そして、その行動は痩せなくても起こせるんだよ。起こしていいんだよ。

綺麗に見られたいって思うなら、

「痩せてあの可愛い洋服着るんだ」

よりも

「今の自分が一番素敵に見える洋服は何かな」って考えて、そのお洒落を楽しんで。

「嫌われたくない」って感じるなら、

「皆に好かれる必要はないんだ」って気づいて。

人は誰だって好かれたいって思うものだし、嫌われるのが怖いって感じるのもすごく普通なこと。

でも痩せたからっていう理由であなたを好きになったり、太っているからっていう理由で嫌いだっていう人は、あなたにとって本当に必要な人かな?

もしも痩せたいって思う根底に「健康が気になる」っていうのがあるなら、それは自分の中で食事や生活習慣で気になる部分があるんだよね?

そしたらフォーカスするのはその部分で、体重計に記されるナンバーじゃないはず。

「痩せたから」手に入るものがあったとしても、それは一時的なもので続かないの。

(ダイエットした人の95%はリバウンドする、っていうデータは昔も今も変わらない)

なんでかっていうと、痩せることを第一目的にするのは、その奥にある本当にしたいこと・欲しいこと・必要なことを隠しちゃうから。

痩せる・太るで人の価値は左右されない

というよりも、左右されていいものじゃないの。

だから「痩せたい」って思ったら、まずちょっと待って。考えて。

「痩せたいのは何で?」って自分に聞いてみて。

本当にほしいと思っているものをダイエットで隠さないようにしてね

Fumi x