DDD Centre for Recovery

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ダンサーの食生活ワークショップ無事終了

1月12日と14日のダンサーの為の食事講座ワークショップにご参加いただいた皆さん、どうもありがとうございました。

10月にDLSからチケットを売ってもらったところ、愛さんと敏腕マネージャーのひとみさんから即完売!という連絡を受けて驚いたのを覚えています。その日は一日中バレエ学校で仕事だったので、トイレ休憩か何かの時にメッセージを盗み読みしたんだっけ。

今回行ったのは12日の指導者向けと、14日のダンサー(&親御さん)向けの2種類。

ダンサーのための食事のガイドラインは両方でシェアしたんだけれど、どうして2つにわけたかっていうと、ダンサーと指導者ではフォーカスしてほしいところが少し違ったから。

ダンサーに必要なのは、自分の身体と向き合うこと。

食事は自分の身体に対する考えや価値観(ボディイメージ)と密につながっているから、そこを理解した上で、自分の身体を大切にする食事っていうのはどういうものかっていうのを考えてほしかったの。

先生や親に食べなさいって言われるから食べる・・・ではなくて、食べるっていうことは自分の身体をケアするっていうことだから、ダンサーとして自分の身体に責任をもつという意味で、食事を大切にする

指導者の方では、ダンサーを育てる側の人間として、ダンサーが陥りやすい食事関連の問題の知識をもつことでそれらを予防・対応できるようにしてほしい。

だから摂食障害や摂食問題関連について難しい話もしたし、ダンサーや生徒に対する言葉のかけかたやちょっとしたニュアンスについても話し合った。

例えば膝や腰のケガについて知らない先生の元で教わるのは、不安じゃない?

だってダンサーで一番多いケガだよ?

摂食問題もダンサーに多いの。

だから指導する側は絶対に知っておかないといけない。

知識をもてば予防が出来るし、もしもなったとしても対策がすぐにうてる。

結果ダンサーを守ることが出来る

今回なによりも嬉しかったのは参加者の皆さんの真剣な眼差し。

こうやってダンサーのココロとカラダ全部を大切にする人が増えていけば、日本のダンスのコミュニティはもっと素晴らしいものになりますね♪

さて、13日のDLSブックイベントのことも書きたかったんだけど、長くなりそうだから次の記事で。

フィードバックシートもまとめて、次回のワークショップをもっと良いものに出来るようにしていきます!

Fumi x