DDD Centre for Recovery

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ダンサーの食事は千差万別

オーストラリアだからこそ見えてくる食についての考察。

日本とオーストラリアで決定的に違うところ。それは異なる食文化の種類。

オーストラリアは移民の国だから世界中の人がいて、その人達が持ってくる食文化っていうのは多種多様。

日本は主食があってそこにおかずを足していくっていう食事スタイルが主流だけど、例えばヨーロッパには主食・おかずっていう概念がまずない。

気候風土の理由から、1つの作物を大量にそして定期的に作ることが出来ないのが理由の1つ。

それはオーストラリアも同じ。

今でこそテクノロジーのおかげで色々なものが出来るようになったけどね。

ヨーロッパが発祥の地であるバレエ。

じゃあ、上達するためにはヨーロッパスタイルの食事を真似るのが一番なのかっていうと、勿論違います。

ダンサーの食事は人それぞれで千差万別で当たり前なんです。

ちょっと面白い(興味深い)ビデオがあるからシェアするね。

オーストラリアンバレエの Health and Lifestyle っていうビデオで、エデュケーション用に作られたの。

0:55 - 1:30辺りが食事についてのセクション。

何か気づいた?

そう、毎日の食事も、舞台前後のエネルギー補給も、みんな食べてる(飲んでる)ものが違う。

これらのほとんどはダンサー自身が食事と向き合った結果。

要となる基礎知識をもとに、まずは土台となる食事で身体作り。そこから日々の体調やエネルギーレベル、スタミナなどをチェックしながら、細かい調節を行っていく。

例えば午後体力が下がり気味の場合は昼食の炭水化物とタンパク質を上げるとか、貧血気味なら鉄分不足を治すとかね。

大事な舞台前には食物繊維や脂肪分の少ないお腹にやさしいものを選ぶとかね。

少しずつ調節していくからこそ自分に一番合ったベスト・バランスが見つけられる。

だからこそ自分のベストの状態を作れる。

食事と向き合うのに遅すぎる年齢なんてないから、今から始めてみようよ。

Fumi x

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