DDD Centre for Recovery

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管理栄養士がダンサーのヘルスケアチームに必要な2つの理由

こんにちは。

ダンサー専門管理栄養士のフミです。

管理栄養士って日本では給食や商品開発のイメージが強いかもしれないんだけれど、カラダを資本とするダンサーにとっては必要不可欠なヘルスケア・チームの一員なんです。

理由は二つ。

1.食事無しでは最高のパフォーマンスは成り立たない

ダンサーが最高のパフォーマンスをするためには日々のレッスンからしっかりとカラダを鍛えて、コンディションを整える必要があるから。

これはね、食事無しでは不可能なんですよ。

ダンサーである前に人間なんです。

そして人間である限り、機能するためには燃料(栄養・エネルギー)が必要なんです。

2.身体をケアするスキルを身に着ければ自分で自分の身体を守れるようになる

ダンスをキャリアとしているプロダンサーも、趣味としているダンサーも、カラダは一つしかないんですよ。

生まれてから死ぬまで唯一自分と一生を共にするのは家族でも友人でもなく、自分の身体なんです。

ダンサーのキャリアが断たれる大きな要因となるのがケガ。

その8割もが、普段から食事を通して栄養状態をしっかりとキープしていれば防げたもの。

そしてその大半を占めるのが摂食問題や摂食障害を起因とした長期的な栄養失調。

管理栄養士はその名の通り、栄養のプロなんです。

それ以上に食事、食生活、そして食べることを通して自立心やセルフケアのスキルをアップする、その手助けを安全にかつ効率よくサポートするのが管理栄養士。

現実にはそこまでやってくれる管理栄養士少ないんだよね。

日本ではそういうホリスティックなヘルスケアがまだあまり浸透していないっていうのが大きいと思うんだけど、だからこそDDDが来日セミナーやオンラインセッションやリソースやeBookを提供するわけです。

より多くのダンサーやダンス関係者が食事の悩みを乗り越えて強くなれるように。

バレエでもそうだけど、基礎ってすごく大事なんです。

基礎さえしっかりしていたら応用はいくらでもききます。

食事もそう。

食事の基礎をしっかりと勉強して、理解して、そこから自分に合うようにアレンジしていくのが一番なんです。

9月の大阪セミナーでは思春期ダンサー&家族、そして指導者向けの両方で、基礎をしっかりと学びます。

思春期だからこそ注意したいことや日頃から家でできる工夫、そして指導者はスタジオで活用できる食事&ボディイメージ向上法など、内容は盛りだくさんです。

お申込みはこちらから。

2か月後の今日には食事をマスターするダンサーと指導者が増えるんだと思うと今からとても楽しみです♪

Fumi x