食事不足（エネルギー・栄養不足）と女性ダンサーの月経問題については度々記事にしてきましたが、今日は男性ダンサーに焦点をあててみます。

エネルギー・栄養不足が特に長期化すると、男性も女性同様身体的・精神的ダメージを被ります。

エネルギー・栄養が不足する

↓

テストステロン（男性ホルモン）のレベルが低下する

↓

骨密度、筋力、筋肉量、体力が低下する

特に骨密度は20代前半を過ぎるとその後いくら頑張っても元には戻りません。

骨密度が低下したら取り返しがつかないということ。

これね、RED-S（レッズ）という統合的エネルギー不足状態です。

ダンサーの約66％が、低エネルギーもしくはエネルギー不足状態にあるのです。

そして、それを早期発見出来る指導者・医療者・トレーナーは少ない。

最初のエネルギー不足状態は、意図的なダイエットだったり、トレーニング量が急激に増えたり、色々な要因がある。

男性ダンサーの場合、月経という目安がない分発見するのが遅れることだってある。

治す方法は、食べること。

治療も予防も、食事をとることなんです。

男性も女性も必要な食事の基礎は同じ。

更に詳しく学びたい方はDDDのオンラインワークショップで、ダンサーの正しい食事の知識とRED-S予防法を学んでくださいね。

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