DDD Centre for Recovery

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ダンサーの為の食生活ワークショップを終えて

こんにちは。

先週(成人の日の連休)は【ダンサーの為の食生活ワークショップ】そしてお友達 Dancers Life Support のプリエ本イベントのゲストスピーカーとして、日本のダンサー、保護者、指導者、治療家の皆さんと食事と身体のケアについてお話してきました。

リピーターの方も初めての方も、お疲れ様でした。

  • ダンサー専用食事ガイドライン

  • 食事・栄養問題と予防法・解決法

  • 摂食障害、エネルギー不足、RED-S

  • ボディイメージ

  • 生理と身体の変化

など、カバーしたトピックはいっぱい。 

「頭パンパンだけど自分の身体をもっと知ることが出来た」

「知りたいけど教えてくれる人がいないジレンマを解決できた」

「友達にも聞いてほしいし知ってほしい」

など、嬉しい感想を沢山いただきました。

ワークショップ後はフィードバックフォームを記入してもらうのですが、これを読むのがいつもドキドキで。

良かったところは良かったと教えてほしいし、良くなかったところも改善したいから教えてほしい。

って思っていても、ダメ出しを読むのは怖いんです。

今回多かったダメ出しは、「時間が短い」でした。

ダンサーは2時間、指導者は2時間半のワークショップ。

これを半日コースくらいに拡大してほしいという要望がとても多くて。

このワークショップを日本で行うのは3度目でしたが、これだけ時間をかけたいと思ってくれる人が増えたことにとても嬉しく思います。

その次に多かったのは、「ダンサーの摂食障害に特化したものがほしい」という内容。

これらは、自分が・子供が・生徒が・友達が摂食障害で悩んでいるので、その脱出口となるものがほしい、というもの。

今行っているワークショップでは摂食障害の基礎知識そして予防についてお話ししますが、これは勿論治療とは別です。

私が思っていた以上に摂食障害で悩んだいるダンサー、家族、指導者が多いということだろうから、胸が痛みます。

サポートグループのようなものも検討する必要があるということですね。

これらの意見(&頂いたフィードバック全て)を今後のスケジュール・内容調節の参考にさせていただきます。

《常にパワーアップ》することを目指して、2020年もより多くのダンサー・家族・指導者のお役に立てるよう頑張ります。

P.S. この週末は RAD (Royal Academy of Dance)の学会発表のためメルボルンに行ってきたのですが、それについてはまた今度。

Fumi x

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