DDD Centre for Recovery

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痩せて問題が解決するなら片腕を切断したと仮定してみよう

片腕の重さは大人で大体3-5㎏。

よく、「最後の○○㎏」って言われる値と同じくらいですね。

「痩せたら膝の負担が減るのに」

「痩せたらジャンプが高く飛べるようになるのに」

これを言ったことがある人も、言われたことがある人も、耳にしたことがある人も、ちょっと立ち止まって考えてほしい。

片腕を切断したとしたら、即座に3-5㎏軽くなります。

上記の問題は解決しましたか?

解決してないね。

もしもこれを馬鹿らしいと思うなら、まさにその通り!

それほど、「痩せたら○○」っていう考えは浅はかなもの。

ちなみに、膝の負担を減らす(というよりは、膝および関節全てにおいての機能をオプティマイズする)ために必要なのは正しい筋力強化と抗炎症剤(薬もしくは食べ物という形で)。

ジャンプを高く飛ぶためには、これまた正しい筋力強化とタイミングのトレーニング。そして特に踊りの後半でのジャンプになってくるとスタミナ維持が大事。ご飯類の種類によってスタミナは以外と簡単にアップしてくれるからね。

私達が育ってきた社会は、痩せを称賛して太い体型を批判する社会です。

そして人間は周りに認められることで自分の価値を確認する生き物でもあるから、誰でも多かれ少なかれ痩せ願望をもっています。

社会的に痩せ・減量は良ことだと刷り込まれているからね。

ただこれに飲み込まれると自分を見失うし、もっているポテンシャル全てを出し切ることが出来なくなる。

燃料半分で最高速度で走りきれる車なんてないでしょ?

人間も最高値を出そうと思ったらきちんと食事から栄養・エネルギーを摂取する必要があるんです。

だから周りからの「痩せろ」プレッシャーに左右されない者が最終的に最良のモノを手に入れることが出来るんです。

それはキャリアだったり、安定だったり、健康だったり、色々ね。

そして、左右されないようにするためには自分の食事・マインドセットにしっかりとした芯をもっていることが必要です。

Fumi x

注意:この記事は例え話を用いてトピックを分かりやすく解説しているものであり、決して腕を切断することを推進するものではありません。自分の身体は大切にしましょう。

イベント告知】ボディイメージについて話そう

DDDが一緒にお仕事させてもらっているTASTEでは、夏休み前の7月16日にティーン&ユース向けの「ボディイメージについて話そう」イベントを開催します。
現役プラスサイズモデルの吉野なおさんとMariana(マリアナ)さん、そしてイラストレーターで漫画家のHaraさんを招いて、ボディイメージやカラダのことをお話しします。

日時:7が16日(日)19:30-21:00

場所:オンライン(どこからでも参加可能!)

チケット:一般 2000円;U-18応援チケット 500円

【プログラム】
1️⃣吉野なお &Mariana LYS presents ぶっちゃけトーク&レクチャー
しくじりから学んだ“ご自愛マインド”の作り方
「人に合わせて自分を変えたけど……しくじりました!」
「SNSやメディアが……世の中の常識だと思っていました!」

2️⃣hara presentsフキダシ&塗り絵ワークショップ
ボディシェイミング(体型批判)からこころを守る
「あなたならどう言い返す? 体型批判へのナイスな返し方選手権」
「その一言に『なんでやねん!』 ダイエット・美容広告ツッコミ大喜利」

3️⃣吉野なお, Mariana LYS, hara & みんな で考えるディスカッション
「太りたくない」「やせているほうがいい」と思ってしまうのはなぜだろう?

⭐️ 画面オフ参加もOK!zoomのチャット機能を利用して盛り上がる、全員参加型イベントです。
⭐️ 2023年8月31日まで夏休みいっぱい視聴できるアーカイヴ(見逃し)配信付き。ライブ配信に参加できない方もチケットをご購入ください。


参加お待ちしています!