痩せて問題が解決するなら片腕を切断したと仮定してみよう
「痩せたら膝の負担が減るのに」とか、「痩せたらジャンプが高く飛べるようになるのに」ということを言ったことがある人も、考えたことがある人も、耳にしたことがある人も、ちょっと立ち止まってこの仮定を考えてほしい。本当にそれで問題は解決するの?
理由が何であれダイエットが危険なことに変わりはない
人がダイエットをする理由は様々。でも1つ言えることは、理由が何であれダイエットが危険なことに変わりはないということです。「先生に痩せなさいと言われたから」とか、「膝の負担を減らすために」とか、どんな理由であっても、後遺症を受けるのは自分の身体です。
足がよくつる場合の食事療法
足がつることってありませんか?筋肉が急に収縮して痙攣することで起きるこの現象。大抵は動き方に原因がありますが、動き方やエクササイズ、そしてストレッチを見直した後でそれでもまだつる場合は、食事療法が効くかもしれません。水分や栄養素が足りているか、見直してみましょう。
レッスン後の食事について
踊る前の食事には気を使っていても、踊った後の食事についてはあまり考えていないダンサーが多い。レッスンが遅く終わるから食べないという選択肢をとるダンサーも多い。これ、レッスンで吸収したことの大半を無駄にすることになるからすごく残念。レッスン後にどうやって栄養補給をするかで次の日の体の動きに差が出るんですよ。
強くてしなやかな筋肉をつくる食事①
砂糖や糖質で身体や筋肉が硬くなることもなければ、お酢で身体が柔らかくなることもありません。食事の役目は筋肉の修復を促進すること。日々の動きで使われる筋肉にエネルギーと栄養を与えたり、筋トレでダメージを受けた筋肉細胞を夜の間に修復したり。その修復機能を通して例えばマッサージでほぐされた筋肉の健康を保つことも可能です。
痩せて問題が解決するなら片腕を切断したと仮定してみよう
「痩せたら膝の負担が減るのに」とか、「痩せたらジャンプが高く飛べるようになるのに」ということを言ったことがある人も、考えたことがある人も、耳にしたことがある人も、ちょっと立ち止まって考えてほしい。片腕を切断したとしたら、即座に3-5㎏軽くなります。それで問題は解決しましたか?