思春期ダンサーのために親が出来ること
思春期ダンサーは成長期であり、踊るための身体作り真っただ中でもあり、親としてはどのように食事をサポートしていけばいいか悩むところですよね。ご家庭で今日からできる4つのポイントを押さえて、ココロもカラダもハッピーな思春期ダンサーを育てましょう。
ダンサーにお勧めの間食
ダンサーに必要な栄養とダンサー特有のスケジュールを考慮した場合、一日三食というのはあまりしっくりこないんです。それよりも間食を上手く活用して、食事のリズムを作る方が体の機能はアップします。
「食べるのを我慢する」が逆効果な時
「食べるのを我慢する」というは、実は場合によっては逆効果な時があります。私達の身体は飢餓を察知するのが得意なので、満たされていない場合はいくら我慢しようとしても衝動の波は押し寄せてきます。食べたい衝動がどこからきているのかをはっきりさせることで初めて食事が落ち着くんですよ。
管理栄養士がダンサーのヘルスケアチームに必要な2つの理由
管理栄養士は給食や商品開発のイメージが強いかもしれませんが、それは日本だけ。身体が資本の「ダンサーにとって管理栄養士とは必要不可欠なヘルスケアチームの一員なんです。
「何を」よりも「どう」食べるかが大事
"It's HOW you eat rather than WHAT you eat"(何を食べるかよりも、どう食べるかが大事)。健康的な食事がどのようなものかというのは、今の時代誰でも知っています。そんな中、食事で悩む人が多いのは、「食事とどう向き合っていくか」ということを教えてくれる人が少ないからでしょう。
ダンサーのお腹の不調問題【過敏性腸症候群の食事療法】
IBS(過敏性腸症候群)とは、お腹の痛みや不快感が繰り返し起こる不調問題で、ストレスによって症状が悪化します。食事療法で症状の穏和も計れますが、それよりもまず一番大事なのは、ダイエット歴を診ていくことです。しっかりとした食事の摂り方で腸の働きを取り戻すことで、不快な症状もおさまります。
炭水化物が「悪い」のか、その「考え」が元凶なのか
炭水化物が「怖い」。それは「炭水化物は太るから」や、「糖質は脂肪になるから」というダイエット的な考えから生まれます。もしも本当に身体にとって悪いものなら、そもそも主食として成り立っていないはずです。「炭水化物が悪い」からあなたを苦しめているのか、炭水化物は悪いという「考え」があなたを苦しめているのか、どちらなんでしょう?