健康なダンサーってどんなダンサーだと思う?
「こういう風に食べないといけない」というルールを作って視野を狭めるよりも、「こういう食事のとり方をしたらどうだろう?」と探求心をもってアプローチすること、食事との関係が大分良くなります。ダイエットをするのではなくて食事を楽しむっていう、自分にやさしくする力を養うことで内からの魅力溢れるダンサーになってほしい。


怪我やリハビリ中の食事との向き合い方
ケガをした時は良くも悪くもスタジオ外での時間が増えるから、落ち込んで全然食べなくなっちゃう子もいればストレスややるせない感でヤケ食いを経験する子もいる。 どんなことにも自分が成長するチャンスっていうのがあって、 ケガをしている時こそ食事と向き合うことで、 回復してからの体の持ち具合は全然変わるんです。


ダイエットって何なの?
日本で使われる「ダイエット」の意味は「痩せる」こと。むしろ「栄養失調」。食べることって本来は栄養を摂るいこと以外にも季節や味覚、食事を通してのコミュニケーションを楽しむっていう、ココロもカラダも満たすもの。ダンサーだからダイエットするのが普通だなんて思わないで。

ダンサーの食事の基礎の基礎
食生活のプリエとも言える、ダンサーの為の食事の基礎の基礎。基礎がしっかりしていればそこに何を加えても良くなるし、応用も効きます。踊れる身体作りの基本をまず知っておきましょう。