
炭水化物が「悪い」のか、その「考え」が元凶なのか
炭水化物が「怖い」。それは「炭水化物は太るから」や、「糖質は脂肪になるから」というダイエット的な考えから生まれます。もしも本当に身体にとって悪いものなら、そもそも主食として成り立っていないはずです。「炭水化物が悪い」からあなたを苦しめているのか、炭水化物は悪いという「考え」があなたを苦しめているのか、どちらなんでしょう?

【摂食障害治療】良い治療者の見分け方
摂食障害の治療における良い治療者の見分け方をお教えします。勇気を出して治療を受けるのだから、最良の経過を送れるように、そして最良の結果に辿り着けるように、しっかりとした治療者を見つけましょう。

摂食障害の基礎知識【4】治療
摂食障害基礎知識シリーズ最後は、治療について。摂食障害はなりたくてなる病気ではありません。遺伝的要因があるため、予防法を取り入れていても発症することだってあります。そのもしもの時のために、治療についての知識を身につけておきましょう。

摂食障害の基礎知識【3】保護要因と予防法
摂食障害基礎知識第3弾は、ダンサーを摂食障害から守る術について。摂食障害のリスクを下げてくれる物事(保護要因)から、家やスタジオで実践できる予防法まで見ていきましょう。


摂食障害って何?【タイプ・影響について】
バレエは摂食障害のリスクが特に高い世界です。ダンサー、指導者、そして家族であれば必ず知っておかなければいけません。正しい知識を身につければ、予防も早期治療も可能になります。そうすればダンサーの命も将来も守ってあげることが出来ます。まず第1弾は摂食障害のタイプと診断について。

自分を認めることで成長の幅が広がる
とある劇団員の方のお話しです。20代後半の彼女は過去に拒食症と過食症を経験しています。私のところに来たのは過食症が悪化してきた時。約1年続いた彼女とのセッションも今日で終わり。なぜなら摂食障害を克服できたから。そしてそのプロセスで、自分を認めることが出来たからです。そんな彼女のお話しをシェアします。

糖質制限はダンサーの成長を妨げる
ダンサーにとって糖質は必要不可欠なのに、それを「痩せるため」に省いて踊りのポテンシャルを下げるのって、まあ支離滅裂です。炭水化物の摂取量が低いダンサーほど怪我が多いというエビデンスもある通り、糖質制限はダンサーの健康そしてパフォーマンスに悪影響を及ぼします。