
糖質制限はダンサーの成長を妨げる
ダンサーにとって糖質は必要不可欠なのに、それを「痩せるため」に省いて踊りのポテンシャルを下げるのって、まあ支離滅裂です。炭水化物の摂取量が低いダンサーほど怪我が多いというエビデンスもある通り、糖質制限はダンサーの健康そしてパフォーマンスに悪影響を及ぼします。

ダンサーを摂食障害から守る方法
ダンサーの道を選ぶ人ほど摂食障害になりやすい要因をもちあわせていることが多い。ダンサーやダンス関係者で「うちには摂食障害になる子はいないから」と思っているなら、それは「うちには足首・膝の怪我をするダンサーはいないから」と言っているようなもの。

食事でケガは予防できる
ダンサーのケガを予防する物事トップ5。栄養(と休養)はそのトップ5の内の1つに入っています。食べなければいくらトレーニングを積んだところで体は作られないし、特に思春期の場合は成長にも影響が出る。食事の基礎をおろそかにしなければ難しいことはありません。

痩せなさいと言う人は信用するな
「痩せなさい」という言葉のダメージは、その言葉の裏に隠された「今のあなたじゃ価値がない」というメッセージ。「痩せなさい」という人は、表面的なことしか見ていない。「痩せなさい」は、言う側にとって都合の良い、エゴイスティックなコメントでしかないんです。

ダイエット業界はリバウンドのメカニズムを熟知している
700億円越えのダイエット産業はどうしてそこまで儲かるのか?サプリ、プラン、なんちゃら制限、なんとか食事法・・・とにかく色々な「商品」を売り出して、さも痩せることが生きていく中で一番大切なことみたいに消費者を混乱させる。本当のことを言うと、ダイエット業界がこんなにも儲かっているのは消費者をリバウンドさせる方法を知っているからなんです。

スタジオ全体をボディポジティブにする方法
ボディイメージが高ければ「自分は自己管理というセルフケアをするに値する価値がある」という認識が生まれます。ダンサー自身がおのずと自分にとってプラスになること(リハビリとか、パフォーマンスを上げる食事とか、身だしなみとかね)をしていくようになります。意識の高い生徒が増えるのは、指導者やスタジオにとってはすごく大きなプラスではありませんか?

ボディイメージ向上法
食事は知識だけでなくボディイメージにも大きく左右されるものです。食事に関する悩みを解決できるのは、食生活を見直して、改善して、継続していくだけの価値が自分にあるということを自覚している人。では、どうしたらボディイメージを向上させられるのでしょう?今日から出来ることを3つシェアします。