ボディイメージが向上すると食事も改善するのはどうして?
ボディイメージというのは自分の体に対する意識(捉え方)のことで、それによって生まれる(自分自身に対する)感情や思考も含まれます。人は価値がないものに対しては扱いが雑になるもの。だからボディイメージが低いと、無理なダイエットに走ったり、過食をしたり、体のケアやメンテナンスを怠ったりしてしまう。逆にボディイメージが高いと、自分をケアする行動を率先して行うようになる、だから食事も改善します。
自分を認めることで成長の幅が広がる
とある劇団員の方のお話しです。20代後半の彼女は過去に拒食症と過食症を経験しています。私のところに来たのは過食症が悪化してきた時。約1年続いた彼女とのセッションも今日で終わり。なぜなら摂食障害を克服できたから。そしてそのプロセスで、自分を認めることが出来たからです。そんな彼女のお話しをシェアします。
自分を認めることは諦めることじゃなくて責任を持つということ
自分を認めるっていうことは、今の自分が精一杯のケアを受ける価値があるって認めること。それは、質の高いレッスンを受ける価値。しっかりと寝て体力を回復する価値。十分に食べて身体を育ててあげる価値。自分の身体を守る価値。分からないことは質問をして、ダンスに対する理解を深める価値。諦めることとは正反対です。
食事でケガは予防できる
ダンサーのケガを予防する物事トップ5。栄養(と休養)はそのトップ5の内の1つに入っています。食べなければいくらトレーニングを積んだところで体は作られないし、特に思春期の場合は成長にも影響が出る。食事の基礎をおろそかにしなければ難しいことはありません。
ボディイメージと食事の関係
ボディイメージというのは自分の体に対する意識(捉え方)のことで、それによって生まれる(自分自身に対する)感情や思考も含まれます。人は価値がないものに対しては扱いが雑になるもの。だからボディイメージが低いと、無理なダイエットに走ったり、過食をしたり、体のケアやメンテナンスを怠ったりしてしまうのです。