ダンス学校で食事指導すると起こる良いこと3つ
ダンサーの多様化が進む中、そしてテクニックがより高度になっていく中、ダンスレッスン《外》での教育がダンサーのレベルアップのために重要になってきます。「これを食べなさい」という指導よりも、身体をケアするという意味をもった食事の仕方や向き合い方を話し合うことで、ダンサーの自立を促せるのです。
痩せなさいと言う人は信用するな
「痩せなさい」という言葉のダメージは、その言葉の裏に隠された「今のあなたじゃ価値がない」というメッセージ。「痩せなさい」という人は、表面的なことしか見ていない。「痩せなさい」は、言う側にとって都合の良い、エゴイスティックなコメントでしかないんです。
ダイエット業界はリバウンドのメカニズムを熟知している
700億円越えのダイエット産業はどうしてそこまで儲かるのか?サプリ、プラン、なんちゃら制限、なんとか食事法・・・とにかく色々な「商品」を売り出して、さも痩せることが生きていく中で一番大切なことみたいに消費者を混乱させる。本当のことを言うと、ダイエット業界がこんなにも儲かっているのは消費者をリバウンドさせる方法を知っているからなんです。
栄養面でリカバリーをサポートする
回復という意味のリカバリー。使った筋肉を修復したり、疲れをとって体力を回復して次のレッスンに備えたり、レッスン外で踊りの質を高くしていくものです。栄養面で大切なリカバリーの基礎3つを押さえて、練習や日々の努力をしっかりと実らせられるようにしましょう。
スタジオ全体をボディポジティブにする方法
ボディイメージが高ければ「自分は自己管理というセルフケアをするに値する価値がある」という認識が生まれます。ダンサー自身がおのずと自分にとってプラスになること(リハビリとか、パフォーマンスを上げる食事とか、身だしなみとかね)をしていくようになります。意識の高い生徒が増えるのは、指導者やスタジオにとってはすごく大きなプラスではありませんか?
ボディイメージ向上法
食事は知識だけでなくボディイメージにも大きく左右されるものです。食事に関する悩みを解決できるのは、食生活を見直して、改善して、継続していくだけの価値が自分にあるということを自覚している人。では、どうしたらボディイメージを向上させられるのでしょう?今日から出来ることを3つシェアします。