
血糖値コントロールダイエット
最近、血糖値コントロールダイエットというものが流行っているとか?それは「血糖値を上げないため」の食事だそうです。血糖値を上げないということは昏睡状態に陥るということです。そんな意味不明のダイエットが、踊ることが仕事のダンサーに良いはずありませんよね。


糖質制限はダンサーの成長を妨げる
ダンサーにとって糖質は必要不可欠なのに、それを「痩せるため」に省いて踊りのポテンシャルを下げるのって、まあ支離滅裂です。炭水化物の摂取量が低いダンサーほど怪我が多いというエビデンスもある通り、糖質制限はダンサーの健康そしてパフォーマンスに悪影響を及ぼします。

強くてしなやかな筋肉をつくる食事③
筋肉が動くっていうのは筋収縮が起こるっていうこと。その時に一番使われるエネルギー源はグルコース(糖)です。普段筋肉はこのグルコース(糖)をグリコーゲン(糖をいっぱい合わせたもの)として筋肉中に蓄えていて、活動時にグリコーゲンからグルコースを必要な分だけ変換して使います。

強くてしなやかな筋肉をつくる食事②
一日を通して毎食たんぱく質を摂ることと、常に炭水化物も合わせて食べることで、効率の良いタンパク質の摂取が可能になります。プロテインサプリメントさえ飲んでおけば良いというのは大きな間違いだし、リスクもコストも高い。そしてもう1つ大事なのは、十分な睡眠をとることです。

強くてしなやかな筋肉をつくる食事①
砂糖や糖質で身体や筋肉が硬くなることもなければ、お酢で身体が柔らかくなることもありません。食事の役目は筋肉の修復を促進すること。日々の動きで使われる筋肉にエネルギーと栄養を与えたり、筋トレでダメージを受けた筋肉細胞を夜の間に修復したり。その修復機能を通して例えばマッサージでほぐされた筋肉の健康を保つことも可能です。

炭水化物の「適正量」
炭水化物って何でこんなにややこしいのでしょう?ダイエットや食事制限をするとケガ(関節のケガ含む)が増えます。そしてこの時にダイエッターが制限する食べ物で一番多いのはご飯類なんです。エネルギー不足で疲労が溜まるからミスがおきやすいっていうのと、筋肉が十分に再生できないっていうのが大きな要因。