お菓子を食べるのを止められない。どうしたらいい?
お菓子ばかりに手がのびて「分かっているのに止められない」状態になるのは、身体に定期的なエネルギーが入ってきていない、そして普段の生活でお菓子を食べないように我慢している、この2つが主な原因です。解決策はまず定期的な食事を摂ること、そして食事プランにそのお菓子も入れること。そうすることで、身体的な制限も精神的な制限も解消されるため、満足感が増し、止められない状態から抜け出せます。
過食の起因は制限にある
過食が起きる理由は2つあります。1つ目は、ダイエットなど何らかの制限を自分に課していること。2つ目は、コーピングスキルの欠如です。
過食をしている人は、罪悪感や羞恥心から、周りに相談するのを躊躇うため、1人で抱え込んでいることも多い。 でもね、過食は意志の弱さから来るものではないんです。
根本的な問題があって起こるもので、それに対処するスキルを身につければ治せます。
コロナウィルスとストレス食い
人間なのだから、感情によって食欲や食行動が影響されるのはすごく当たり前のこと。それなのにストレス食いというのはどうして悪のように扱われるのでしょう?本当に、「すごく悪い」ことなのでしょうか?
ストレス対処法:コーピングスキルの培い方
コーピングスキルとは、ストレスに対応・対処する方法のこと。コーピングスキルを種類豊富にもっていると、ストレスと上手に付き合えるようになります。食事の問題がある人の多くは、コーピングスキルが未熟です。今日から出来るコーピングスキルの培い方をシェアするので、是非実践してみてください。
過食が起こる根本的な理由
「つい食べすぎちゃった」と「過食」は違います。 前者は自分の意志があって、 後者は自分の意志とは裏腹に「コントロールがきかない」食べ方です。過食をしている人は「恥ずかしい」とか「みっともない」という思いから周りに相談するのを躊躇うため、1人で抱え込んでいることも多い。でもね、過食は意志の弱さから来るものではないんです。 根本的な問題があって起こるもので、それに対処するスキルを身につければ必ず治るものなんです。
「食べるのを我慢する」が逆効果な時
「食べるのを我慢する」というは、実は場合によっては逆効果な時があります。私達の身体は飢餓を察知するのが得意なので、満たされていない場合はいくら我慢しようとしても衝動の波は押し寄せてきます。食べたい衝動がどこからきているのかをはっきりさせることで初めて食事が落ち着くんですよ。