ロイヤルバレエスクールの食事ポリシーから分かること
世界的に大きなバレエ団や付属スクールには、Nutrition Policy (食事ポリシー)が存在します。さらに、摂食障害ポリシーも存在します。今日は一例としてロイヤルバレエスクールの食事ポリシーを見てみましょう。特に留学などを考えている場合、自分に合う食事を事前に理解していれば学校生活も有意義になります。
ダンサーを摂食障害から守る方法
ダンサーの道を選ぶ人ほど摂食障害になりやすい要因をもちあわせていることが多い。ダンサーやダンス関係者で「うちには摂食障害になる子はいないから」と思っているなら、それは「うちには足首・膝の怪我をするダンサーはいないから」と言っているようなもの。
ダンサーだから食べるということ
1月13日でゲストトークをしたイベントのビデオが出来ました!「ダンサーだから食べるということ」と題して、 self worth (自己価値)をテーマに食事とボディイメージそしてダンサーとの関係をお話しさせていただいたので、参加できなかった方はビデオを見てくださいね。
ダンサーが他よりも摂食障害になりやすい理由
摂食障害というのは、食べ方に症状が現れる神経性の疾患そして代謝異常。最大の要因は遺伝子で、そこに性格や性分、社会環境などが複雑に重なりあって発症するものです。ダンス特にバレエは高リスクに分類されてるため、正しい知識を身につけて予防をすることが大切です。
お菓子を食べるのを止められない?
お菓子ばかりに手がのびて「分かっているのに止められない」状態になるのは、身体に定期的なエネルギーが入ってきていない、そして普段の生活でお菓子を食べないように我慢している、この2つが主な原因なことが多いです。解決策はまず定期的な食事を摂ること、そして食事プランにそのお菓子も入れること。
強くてしなやかな筋肉をつくる食事③
筋肉が動くっていうのは筋収縮が起こるっていうこと。その時に一番使われるエネルギー源はグルコース(糖)です。普段筋肉はこのグルコース(糖)をグリコーゲン(糖をいっぱい合わせたもの)として筋肉中に蓄えていて、活動時にグリコーゲンからグルコースを必要な分だけ変換して使います。