冬のビタミンD不足解決法
ダンサーはビタミンD不足に陥りやすい。
そしてビタミンD不足はダンサーのパフォーマンス低下につながることが判明しています。それはビタミンD不足が骨や筋肉の健康、そしてホルモンバランスや神経伝達に影響を及ぼすから。
特に冬はビタミンD不足に陥りやすい季節なので、解消法について知っておきましょう。ここで紹介する4つの内1つでもスタート出来ればパフォーマンスの向上につながります。
First, Do No Harmという教え
訳すと、「まず、害を与えてはならない」。
摂食障害予防の観点からいうと、例えば摂食障害高リスクにある人(ダンサー、フィギュアスケーター、ジェンダーダイバース、そしてニューロダイバースな人達など)と接する場合またはその人達に対して情報発信する場合、摂食障害のリスクをこれ以上上げるような情報や言動をしない、ということ。
とても道徳的な教えだからこそ、今の時代に必要だと思いませんか?
ダンサーの理想体形と白人至上主義
バレエの痩せを崇拝する文化と白人至上主義の関係って考えたことありますか?バレエで美しいとされる体形が、他の人種を否定するためのものだったとしたら、どう思いますか?
その栄養アドバイス、信用できますか?
インターネット上は勿論のこと、ヘルスケアの様々な場面で、エビデンスに基かない主観メインのダイエットアドバイスをしてくる人、沢山います。役に立たないどころか、ダンサーのように既に摂食障害や摂食問題のリスクが高い場合、ココロもカラダもダメージを受けることになります。誰からアドバイスをもらうか、そしてどんなアドバイスをもらうか、はしっかりと吟味しましょう。
カロリーカウントしないからこそ得られる良いこと3つ
カロリーカウントはすればするほど、本来持つ食事力をすり減らすって知っていましたか?外部情報に頼りっぱなしで食事をするということは、自分のカラダの声に耳を傾けられないということ。カロリーカウントをしないからこそ得られる良いことは沢山あります。まずは3つ(とボーナス1つ)の利点を紹介します。
何を言わないか、が大事
摂食障害やボディイメージの低下、自己否定などを予防・改善するために知っておきたい、言わない方が良いこと。
言葉の影響力を考えずにメッセージを発信すると、人一倍敏感で感受性の強い(摂食障害になりやすい、そして自己否定に陥りやすい)人達を傷つけてしまうことがあります。
自分の意見をさも唯一の事実として伝えていたり、受けとる側のことを考えていない場合は要注意です。
自分の中にある体型体重に対する偏見を知る
どうして 「太っている=自分を大切にしていない 」という偏見があるんでしょう?
どうして 「痩せている=健康 」という先入観があるんでしょう?
どうして 「健康を目指している=良い、健康を目指していない=悪い 」という偏見があるんでしょう?