
「膝の負担を減らすために」ってダイエットを勧めないで
「膝の負担を減らすためにはやっぱり体重を減らしたほうがいいよ」というアドバイスをよく耳にします。見た目を避難しているわけじゃないし、身体の心配をしているからこそのアドバイスだから問題ない、と思っている人の多いこと!でもね、これ、間違いです。このアドバイスこそケガにつながります。

ローザンヌの摂食障害予防の注意点
ローザンヌのヘルスポリシーはその内容のほぼ全てが摂食障害予防およびスクリーニングになっています。そこで、ローザンヌのダンサーの摂食障害予防の利点と注意点をまとめました。

ダンサーの理想体形と白人至上主義
バレエの痩せを崇拝する文化と白人至上主義の関係って考えたことありますか?バレエで美しいとされる体形が、他の人種を否定するためのものだったとしたら、どう思いますか?

カロリーカウントしないからこそ得られる良いこと3つ
カロリーカウントはすればするほど、本来持つ食事力をすり減らすって知っていましたか?外部情報に頼りっぱなしで食事をするということは、自分のカラダの声に耳を傾けられないということ。カロリーカウントをしないからこそ得られる良いことは沢山あります。まずは3つ(とボーナス1つ)の利点を紹介します。

ファスティングについて
昔から色々なタイプのファスティングやデトックスがあるけれど、どれも結局は栄養失調を招くことで一時的に体重を落とすもの。身体の当たり前のレスポンスとしては、摂取量不足が続けば代謝を落として消費エネルギーを抑えようとします。そうすると骨や筋肉、ホルモンバランスなどにも悪影響が起こります。身体には腎臓と肝臓という、ナチュラルにデトックスの役割を担ってくれる臓器があるのだから、変な商法にだまされないで。



理由が何であれダイエットが危険なことに変わりはない
人がダイエットをする理由は様々。でも1つ言えることは、理由が何であれダイエットが危険なことに変わりはないということです。「先生に痩せなさいと言われたから」とか、「膝の負担を減らすために」とか、どんな理由であっても、後遺症を受けるのは自分の身体です。