ダイエットとカルトって似てる

こんにちは。

管理栄養士のフミです。

先週のインスタLiveでお話ししたこと2つ。

【1】ダイエット業界が儲かるのはリバウンドのメカニズムを熟知しているから

【2】ダイエットとカルトって似ている

ダイエット業界がリバウンドのメカニズムを熟知しているっていうのは以前ブログで書いたのでそれを読んでね。

ダイエットがカルトと似ている訳

ダイエット業界の使う手段の1つが「リバウンドが起こるのはダイエットではなく本人(消費者)のせい」っていう、生物学を無視した決めつけをしているっていうことから、このトピックに行きついたんだよね。

ダイエットとカルトの類似性を研究している Dr Natalie Feinblatt っていうアメリカの心理士がいて、彼女の言うところによると

  • 個人が自分自身に起こっている変化に気づかないようにする(ダイエットの場合、体重っていう目に見えるものはあるけど、水面下で起こる身体的・精神的ダメージについては聞かないでしょう?)

  • 起きている時間のほとんどをその行動に費やすことで、個人がその他のことに費やす時間を減らす(カルトの場合は宗教的な行動、ダイエットの場合は食事や運動のルールに従うこと。「ダイエット中」という理由で友人との食事を断ったりするの、経験したことある人多いんじゃないかな)

  • 個人が無力であるという感じまたは考えを組織的に作り上げる(このダイエット法がなければあなたはダメになりますよ、というメッセージね)

  • 賞罰システムを乱用して、個人の行動をコントロールする(特に「失敗」した場合個人を馬鹿にするのは、ダイエット業界だけでなく社会全体で見られる悪質な行動だよね)

  • 組織が絶対的に正しいという考え(ダイエットに「失敗」するのはダイエット法やそれを推進する組織ではなく、個人のせい、というメッセージが強い)

これらのポイントがダイエットとカルトの共通点になるらしい。

私が「失敗」っていうのを「」に入れたのは、ダイエットを成功・失敗っていう2つのカテゴリーに分けることは間違ったメッセージを送ることになるから。

リバウンドするっていうのは生物学的にすごくもっともな事

これは悪いことじゃない。むしろ身体が一生懸命生命を維持しようとしている証拠。

それを「悪い」とか「失敗」とラベルを張るのは、ダイエット業界の罠にひっかかっている証拠。

だって「失敗」したらもう1度トライしないといけない、ってなるでしょう?

ダイエット業界の次のダイエット法につながるでしょう?

ダイエット業界は儲かり続けるでしょう?

残念なことに、「太い=悪い」、「細い=良い」という考えがある限り、ダイエット業界の餌食になる人は増え続けます。

それを少しでも食い止めるために今の私達が個人レベルで出来ることっていうのは、身体の多様性を理解していくこと。そして多様性を見せてくれているソーシャルメディアのアカウントをシェアしていくことだと思う。

私が好きな日本人アカウントは

@watanabenaomi703

@hara_atsume

@naopappa

@choice.to.recover.mentoring

このリストがどんどん増えていくことを願っています。

インスタLiveのトークをフルで見る場合はこちらからどうぞ。

Fumi x

Fumi Somehara

Fumi is the Founder and Principal Dietitian of DDD Centre for Recovery. Her expertise is in Dance Nutrition and Eating Disorders Treatment. She is passionate about supporting individuals to nurture respectful and compassionate relationships with their food and body.

https://dddcfr.com.au/fumi-somehara-bio
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