お菓子を食べるのを止められない。どうしたらいい?
お菓子ばかりに手がのびて「分かっているのに止められない」状態になるのは、身体に定期的なエネルギーが入ってきていない、そして普段の生活でお菓子を食べないように我慢している、この2つが主な原因です。解決策はまず定期的な食事を摂ること、そして食事プランにそのお菓子も入れること。そうすることで、身体的な制限も精神的な制限も解消されるため、満足感が増し、止められない状態から抜け出せます。
リバウンドが起こるのはどうして?
ダイエットするとリバウンドします。何故なら人間の生存メカニズムは飢えと戦うように出来ているから。
身体は、ダイエットでエネルギー摂取量が減った場合、その低下に合わせて代謝を落として消費エネルギーを抑えるメカニズムになっています。
目先のダイエットや痩せ美学に騙されずに、自分の身体と真摯に向き合ってしっかりと栄養を与えて、踊れる身体を培ってね。
ダンサーにとって最重要な栄養素は炭水化物
ダンサーの食事で足りなくなる栄養素ナンバー1は何だと思いますか?
炭水化物なんです。
ケガの多いダンサーほど炭水化物の摂取量が足りていないとか、10-12歳のダンサーでも制限をしているとか、大問題なことがいっぱい。
踊れる身体をつくるためには炭水化物は必須です。正しい知識を身につけて、十分に食べられるようにしましょう。
「痩せたね」は褒め言葉じゃない
休み明けによくあることってなんでしょう?
それは、 体重や体型に対するコメント 。
痩せた太ったっていうのを挨拶代わりにしている人の多いこと!
自己肯定感に悪影響なので、止めましょう。
カロリーカウントしないからこそ得られる良いこと3つ
カロリーカウントはすればするほど、本来持つ食事力をすり減らすって知っていましたか?外部情報に頼りっぱなしで食事をするということは、自分のカラダの声に耳を傾けられないということ。カロリーカウントをしないからこそ得られる良いことは沢山あります。まずは3つ(とボーナス1つ)の利点を紹介します。
ダイエットとカルトって似てる
ダイエットとカルトの類似性って何でしょう?個人の考えや行動をコントロールしていくところや、ダイエット(組織の思想とそれに賛同する行動)のために自分にある時間の全てを費やすところ。そして「失敗」は全て本人のせい(組織は常に「正しい」)とするところ。
ダンサーの食事は千差万別
ダンサーの食事は人それぞれで千差万別で当たり前。毎日の食事も、舞台前後のエネルギー補給も、みんな食べてるものが違って当たり前。土台となる基礎的な食事を元に、日々の体調やエネルギーレベル、スタミナなどをチェックしながら細かい調節を行っていく。だからこそ自分にとってのベストバランスを築くことが出来るんです。