怪我やリハビリ中の食事との向き合い方
ケガをした時は落ち込んで全然食べなくなってしまう子もいれば、ストレスややるせなさでヤケ食いを経験する子もいる。でも、どんなことにも自分が成長するチャンスっていうのがあって、 ケガをしている時に食事と向き合うことで、 回復してからの体の持ち具合は大分変わります。ケガの経験から成長する・しないは、ダンサー次第。
プロテインの正しい活用法
プロテインサプリの正しい活用法、知っていますか?
プロテインはただやみくもに飲んでいるだけじゃ高いおしっこになって出てくるだけ。タンパク質の役割や体内での代謝を知って、自分にあった使い方をしましょう。
コンクールを乗り切る食事法
今月末からローザンヌが始まりますね。 ということで、コンクールを乗り切る食事法について。
コンクールだからといっていつもと全く違う食事をとらなきゃいけないわけではないけれど(むしろそれは逆効果)、ちょっとしたコツを把握しておくと踊りの質が上がるし、精神的にも良い効果が得られます。
栄養価の高い低いって何?
栄養価が高いというのは、自分の踊る力を最大限引き出してくれて、成長をサポートしてくれて、生理周期のバランスを保ってくれて、体の内側からあなたの魅力を出してくれる、自分のココロとカラダ両方にパワーを与えてくれるもの。
踊る力が落ちたり、成長が止まったり、生理不順や無月経になったり、食べ物に対する不安や執着が大きかったら、それは栄養価が低いということ。
あなたにとって栄養価の高い低いはどんな基準で決められていますか?
強くてしなやかな筋肉をつくる食事③
筋肉が動くっていうのは筋収縮が起こるっていうこと。その時に一番使われるエネルギー源はグルコース(糖)です。普段筋肉はこのグルコース(糖)をグリコーゲン(糖をいっぱい合わせたもの)として筋肉中に蓄えていて、活動時にグリコーゲンからグルコースを必要な分だけ変換して使います。
強くてしなやかな筋肉をつくる食事②
一日を通して毎食たんぱく質を摂ることと、常に炭水化物も合わせて食べることで、効率の良いタンパク質の摂取が可能になります。プロテインサプリメントさえ飲んでおけば良いというのは大きな間違いだし、リスクもコストも高い。そしてもう1つ大事なのは、十分な睡眠をとることです。
強くてしなやかな筋肉をつくる食事①
砂糖や糖質で身体や筋肉が硬くなることもなければ、お酢で身体が柔らかくなることもありません。食事の役目は筋肉の修復を促進すること。日々の動きで使われる筋肉にエネルギーと栄養を与えたり、筋トレでダメージを受けた筋肉細胞を夜の間に修復したり。その修復機能を通して例えばマッサージでほぐされた筋肉の健康を保つことも可能です。