痩せて問題が解決するなら片腕を切断したと仮定してみよう

痩せて問題が解決するなら片腕を切断したと仮定してみよう

「痩せたら膝の負担が減るのに」とか、「痩せたらジャンプが高く飛べるようになるのに」ということを言ったことがある人も、考えたことがある人も、耳にしたことがある人も、ちょっと立ち止まってこの仮定を考えてほしい。本当にそれで問題は解決するの?

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ボディイメージが向上すると食事も改善するのはどうして?
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ボディイメージが向上すると食事も改善するのはどうして?

ボディイメージというのは自分の体に対する意識(捉え方)のことで、それによって生まれる(自分自身に対する)感情や思考も含まれます。人は価値がないものに対しては扱いが雑になるもの。だからボディイメージが低いと、無理なダイエットに走ったり、過食をしたり、体のケアやメンテナンスを怠ったりしてしまう。逆にボディイメージが高いと、自分をケアする行動を率先して行うようになる、だから食事も改善します。

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リバウンドが起こるのはどうして?
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リバウンドが起こるのはどうして?

ダイエットするとリバウンドします。何故なら人間の生存メカニズムは飢えと戦うように出来ているから。

身体は、ダイエットでエネルギー摂取量が減った場合、その低下に合わせて代謝を落として消費エネルギーを抑えるメカニズムになっています。

目先のダイエットや痩せ美学に騙されずに、自分の身体と真摯に向き合ってしっかりと栄養を与えて、踊れる身体を培ってね。

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ファスティングはダンサーにとって良いこと無し
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ファスティングはダンサーにとって良いこと無し

ファスティングやデトックスは栄養失調を招くことで一時的に体重を落ちたように錯覚するだけです。摂取量不足が続けば身体は代謝を落として消費エネルギーを抑えようとします。そうすると骨や筋肉、ホルモンバランスなどにも悪影響が起こります。身体には腎臓と肝臓という、ナチュラルにデトックスの役割を担ってくれる臓器があるのだから、変な商法にだまされないで。

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怪我やリハビリ中の食事との向き合い方
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怪我やリハビリ中の食事との向き合い方

ケガをした時は落ち込んで全然食べなくなってしまう子もいれば、ストレスややるせなさでヤケ食いを経験する子もいる。でも、どんなことにも自分が成長するチャンスっていうのがあって、 ケガをしている時に食事と向き合うことで、 回復してからの体の持ち具合は大分変わります。ケガの経験から成長する・しないは、ダンサー次第。

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スタジオで生徒の体重を計るべき?

スタジオで生徒の体重を計るべき?

スタジオで体重は計るべきではありません。

すごく正直な話、スタジオで体重を計るということは、大きい(もしくは体重が増えてきている)生徒を咎める・たしなめる目的がありませんか?

「今までもやってきたから」や「私もそうやって教えられたから」とかいう理由は直ちに捨てて、体重測定というものを見直してください。

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相対的エネルギー不足(RED-S)
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相対的エネルギー不足(RED-S)

ダンサーの2~3人に1人が陥るのが、相対的エネルギー不足(RED-S)状態です。 これは名前の通り、エネルギーの摂取が消費にマッチしなくなって(下回って)しまうことで、身体の様々な機能に影響を及ぼします。携帯だってバッテリー充電するでしょう?ダンサーの身体も同じです。

RED-Sの予防・改善には、ダンサーの食行動のみならず、レッスン・スケジュールの調整が大きく影響します。ダンサーと指導者、両方が一緒に取り組む課題だということです。

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ダンサーの無月経問題を放置しないで
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ダンサーの無月経問題を放置しないで

ダンサーも保護者も指導者も、無月経を軽視している人が多い。そして無月経になっているにも関わらず、踊ることを許可する指導者が多い。これが後にダンサーのキャリアを台無しにすることも知らずに・・・。無月経は放置しないで早めに対処しましょう。そうすればダンサーの身体も強くなるし、20代後半で引退を強いられるということも減りますから。

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