「ダイエットしない!」・・・じゃあ、何したらいいの?
ダイエットと名の付くものには共通しているものがあります。それは、食事がルール化されるということ。ダイエットをしないと決めたら、そのルールから解かれて、考える必要が出てきます。自分を見つめて見守る力と勇気が必要になります。自分をしっかりと理解することで、ダイエットに振り回されない人生が待っているから。
「痩せたい」の裏にあるもの
「痩せたい」 。 たった一言なんだけど、これって本当はもっと別の願望があるんじゃないかな。綺麗に見られたい、自信をつけたい、周りから好かれたい、嫌われたくない、認められたい・・・。でもね、これって痩せるから手に入るものじゃないんだ。
ダイエットって何なの?
日本で使われる「ダイエット」の意味は「痩せる」こと。むしろ「栄養失調」。食べることって本来は栄養を摂るいこと以外にも季節や味覚、食事を通してのコミュニケーションを楽しむっていう、ココロもカラダも満たすもの。ダンサーだからダイエットするのが普通だなんて思わないで。
ダンサーの食事の基礎の基礎
食生活のプリエとも言える、ダンサーの為の食事の基礎の基礎。基礎がしっかりしていればそこに何を加えても良くなるし、応用も効きます。踊れる身体作りの基本をまず知っておきましょう。
バレリーナが痩せているイメージはどこから来たの?
バレエダンサーというと痩せているイメージが強い。それはどうしてなのでしょう?バレエの歴史を見ていくと、興味深いことが判明します。そして、バレエは痩せている人のためでもなければ、痩せないとできないものでもないということが、ハッキリします。
私達は栄養素を食べているわけじゃない
赤身は鉄分豊富だから・・・ごぼうは食物繊維が多いから・・・牛乳はカルシウムが豊富だから・・・カフェでもレストランでも、スーパーの買い物中でも、何なら公園とかビーチでぼーっとしてる時でも、周りから聞こえてくる会話は「わたしの健康食」についてがすごく多い。お腹じゃなくて頭がいっぱいだよ!?
「バランスよく食べましょう」
何かあるとすぐ使われる「バランスよく食べましょう」っていうフレーズ。 これ、逃げ道みたいなフレーズだと思うんです。バランスの良い食事というのは個人個人で違う。サプリメントだけで栄養素的な「バランス」をとることは(数字上)可能です。でもそれはもう食事をとってるんじゃなくてただの栄養素投与。楽しくないでしょ?