
栄養価の高い低いって何?
栄養価が高いというのは、自分の踊る力を最大限引き出してくれて、成長をサポートしてくれて、生理周期のバランスを保ってくれて、体の内側からあなたの魅力を出してくれる、自分のココロとカラダ両方にパワーを与えてくれるもの。
踊る力が落ちたり、成長が止まったり、生理不順や無月経になったり、食べ物に対する不安や執着が大きかったら、それは栄養価が低いということ。
あなたにとって栄養価の高い低いはどんな基準で決められていますか?

夜遅くには食べない方がいい?
ダイエット本などによく出てくる、夜の何時以降は食べないっていうルール。これほど人間の体のニーズを無視したアドバイスってないと思う。寝ている時でも身体はエネルギーを必要とします。エネルギー不足の状態で寝てしまっては、身体的向上どころかリカバリーすら出来なくなってしまいますよ。

炭水化物が悪いのか、それともその考えが悪いのか
炭水化物が「怖い」。それは「炭水化物は太るから」や、「糖質は脂肪になるから」というダイエット的な考えから生まれます。もしも本当に身体にとって悪いものなら、そもそも主食として成り立っていないはずです。「炭水化物が悪い」からあなたを苦しめているのか、炭水化物は悪いという「考え」があなたを苦しめているのか、どちらなんでしょう?

ダンサーにとって最重要な栄養素は炭水化物
ダンサーの食事で足りなくなる栄養素ナンバー1は何だと思いますか?
炭水化物なんです。
ケガの多いダンサーほど炭水化物の摂取量が足りていないとか、10-12歳のダンサーでも制限をしているとか、大問題なことがいっぱい。
踊れる身体をつくるためには炭水化物は必須です。正しい知識を身につけて、十分に食べられるようにしましょう。

冬のビタミンD不足解決法
ダンサーはビタミンD不足に陥りやすい。
そしてビタミンD不足はダンサーのパフォーマンス低下につながることが判明しています。それはビタミンD不足が骨や筋肉の健康、そしてホルモンバランスや神経伝達に影響を及ぼすから。
特に冬はビタミンD不足に陥りやすい季節なので、解消法について知っておきましょう。ここで紹介する4つの内1つでもスタート出来ればパフォーマンスの向上につながります。
ダンサーの為の食生活ワークショップを終えて
1月11日~13日に開催した【ダンサーの為の食生活ワークショップ】のお話し。指導者クラスも思春期ダンサークラスも、より濃くなった内容にしっかりとついてきてくれました。

栄養価の高い食品・低い食品
あなたにとって栄養価の高い低いはどんな基準で決められていますか?例えば、クラッカーやおにぎりは栄養価の高いもの、それとも低い物?サラダチキンは?果物は?その高い低いの定義はどこから来ているのでしょう?スーパーフードや健康食品という言葉に躍らせれて基本が見えなくなってしまいませんように。

食事でケガは予防できる
ダンサーのケガを予防する物事トップ5。栄養(と休養)はそのトップ5の内の1つに入っています。食べなければいくらトレーニングを積んだところで体は作られないし、特に思春期の場合は成長にも影響が出る。食事の基礎をおろそかにしなければ難しいことはありません。