強くてしなやかな筋肉をつくる食事②

筋肉シリーズ第2弾

リカバリーと修復について。

第1弾を読んでいない人はまずそっちを先に読んでくださいね)

 

前の記事では筋肉の健康を保つためにはタンパク質だけじゃなくて炭水化物も一緒にとらないといけないというところまでお話ししました。

そしたら次は、ざくっとどれくらいの量のタンパク質をとればいいのさ?という疑問について。

 

全員に当てはまるグラム数はありません。

 

なぜかというと、1食で体が消化・代謝できるタンパク質の量は個人の筋力とトレーニング量に左右されるから。

例えばボディビルダーみたいに筋トレ量が多い人は、筋トレをしたことがない人よりも一度に消化・代謝出来るタンパク質の量も多いということ。

 

一般的にダンサーに必要なのは【1食につきタンパク質20g程を、日に3-4食】

(朝昼晩で3食でしょ、そこに間食も1食プラスしてトータルで日に3-4食というわけ)

 

この20gのタンパク質が食べ物でどれくらいかというと:

  • 肉ー焼肉屋さんの「1人前」程の量

  • お魚ー1切れ程

  • 卵ー2個ほど

  • お豆腐ー1/2丁

  • 牛乳または豆乳ー2カップ

  • ナッツー1握りを両手分くらい

  • チーズー4切れ程

  • ヨーグルトーシングルパック2つ分程

しかもそれだけじゃなくて、よく毛嫌いされちゃう炭水化物豊富な食べ物も実はタンパク質を含んでいるんですよ

 

例えば10gのタンパク質が炭水化物でどれくらいかというと:

  • 玄米ー1カップ(お茶碗2杯くらい。白米だと玄米の倍の量ね)

  • パンー3切れ程

  • パスター1.5カップ

ということはね、納豆ご飯とか、卵とじ丼とか、ツナサンドとか、鮭弁当とか、牛乳(もしくは豆乳)ベースのスムージーとか、おにぎりにウィンナーとか、特別なサプリをとらなくても日々の食事で十分とれるものなの。  ここで大切なのは・・・

  • 3食(+出来れば間食も)を通して摂ること

  • いつも炭水化物(米・麺・パン類)を合わせて食べること

 

そしてもう1つ

 

せっかく食べてもきちんと寝ないと筋肉は修復されませんよ。 

 

プロテイン・サプリメントは?と疑問に思っている方はこの記事をど読んでくださいね。

 

Fumi x  

 

参照:

Exercise and Sports Science Australia. National Conference 2017.(2年ほど前の学会での最新発表)

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