お菓子を食べるのを止められない。どうしたらいい?
お菓子ばかりに手がのびて「分かっているのに止められない」状態になるのは、身体に定期的なエネルギーが入ってきていない、そして普段の生活でお菓子を食べないように我慢している、この2つが主な原因です。解決策はまず定期的な食事を摂ること、そして食事プランにそのお菓子も入れること。そうすることで、身体的な制限も精神的な制限も解消されるため、満足感が増し、止められない状態から抜け出せます。
リバウンドが起こるのはどうして?
ダイエットするとリバウンドします。何故なら人間の生存メカニズムは飢えと戦うように出来ているから。
身体は、ダイエットでエネルギー摂取量が減った場合、その低下に合わせて代謝を落として消費エネルギーを抑えるメカニズムになっています。
目先のダイエットや痩せ美学に騙されずに、自分の身体と真摯に向き合ってしっかりと栄養を与えて、踊れる身体を培ってね。
炭水化物が悪いのか、それともその考えが悪いのか
炭水化物が「怖い」。それは「炭水化物は太るから」や、「糖質は脂肪になるから」というダイエット的な考えから生まれます。もしも本当に身体にとって悪いものなら、そもそも主食として成り立っていないはずです。「炭水化物が悪い」からあなたを苦しめているのか、炭水化物は悪いという「考え」があなたを苦しめているのか、どちらなんでしょう?
過食の起因は制限にある
過食が起きる理由は2つあります。1つ目は、ダイエットなど何らかの制限を自分に課していること。2つ目は、コーピングスキルの欠如です。
過食をしている人は、罪悪感や羞恥心から、周りに相談するのを躊躇うため、1人で抱え込んでいることも多い。 でもね、過食は意志の弱さから来るものではないんです。
根本的な問題があって起こるもので、それに対処するスキルを身につければ治せます。
年始のダイエット広告は無視するのが一番
ダイエットは罪悪感などの負の感情から目を背けさせてくれます。だから今の時期(「食べ過ぎた」罪悪感や「学校に戻った時に太ったって思われたらどうしよう」という心配が高まる時期)ダイエット界はここぞとばかりに様々なダイエット方法を出してくるんです。
白米or玄米?決める基準のヒント
玄米と白米を比べると、白米は精製されている糖質だからダメ、という様な考えや論争を耳にしませんか?でもね、どちらも身体には必要なんです。状況によって身体にとって良いオプションは変わってきます。1つのルールにとらわれないで、フレキシブルに対応できるようにしましょう。
亜鉛不足になりやすいダンサー
亜鉛はダンサーやアスリートが特に不足しがちなミネラルです。亜鉛不足と摂食障害はとても密につながっていて、食生活によってなりやすいダンサーとそうでないダンサーがいます。亜鉛豊富な食材を知って上手に予防&治療しましょう。