ボディイメージが向上すると食事も改善するのはどうして?
ボディイメージというのは自分の体に対する意識(捉え方)のことで、それによって生まれる(自分自身に対する)感情や思考も含まれます。人は価値がないものに対しては扱いが雑になるもの。だからボディイメージが低いと、無理なダイエットに走ったり、過食をしたり、体のケアやメンテナンスを怠ったりしてしまう。逆にボディイメージが高いと、自分をケアする行動を率先して行うようになる、だから食事も改善します。
摂食障害って何?【3】早期発見&治療について
ダンサーの8人に1人は摂食障害を患っています。
いくら気を付けていても交通事故にあう確率がゼロではないのと同じように、ダンスの世界にいたら摂食障害を患う確率はゼロではありません。
指導者や保護者はもしもの時のために早期発見や治療についての知識を身につけておきましょう。そうしたら、ダンサーの将来も健康もキャリアも守ってあげることが出来ます。
過食の起因は制限にある
過食が起きる理由は2つあります。1つ目は、ダイエットなど何らかの制限を自分に課していること。2つ目は、コーピングスキルの欠如です。
過食をしている人は、罪悪感や羞恥心から、周りに相談するのを躊躇うため、1人で抱え込んでいることも多い。 でもね、過食は意志の弱さから来るものではないんです。
根本的な問題があって起こるもので、それに対処するスキルを身につければ治せます。
スタジオで生徒の体重を計るべき?
スタジオで体重は計るべきではありません。
すごく正直な話、スタジオで体重を計るということは、大きい(もしくは体重が増えてきている)生徒を咎める・たしなめる目的がありませんか?
「今までもやってきたから」や「私もそうやって教えられたから」とかいう理由は直ちに捨てて、体重測定というものを見直してください。
カロリーカウントしないからこそ得られる良いこと3つ
カロリーカウントはすればするほど、本来持つ食事力をすり減らすって知っていましたか?外部情報に頼りっぱなしで食事をするということは、自分のカラダの声に耳を傾けられないということ。カロリーカウントをしないからこそ得られる良いことは沢山あります。まずは3つ(とボーナス1つ)の利点を紹介します。
ダイエット以外の自分磨き
ダイエット=自分磨き、という風潮がありますが、自分の身体を栄養失調状態にもっていくことの何がどうして自分磨きになるのでしょうか。意味、はきちがっているよね?なので今日はダイエット以外の自分磨きについて、今日から実践できることを5つシェアします。
過食が起こる根本的な理由
「つい食べすぎちゃった」と「過食」は違います。 前者は自分の意志があって、 後者は自分の意志とは裏腹に「コントロールがきかない」食べ方です。過食をしている人は「恥ずかしい」とか「みっともない」という思いから周りに相談するのを躊躇うため、1人で抱え込んでいることも多い。でもね、過食は意志の弱さから来るものではないんです。 根本的な問題があって起こるもので、それに対処するスキルを身につければ必ず治るものなんです。