ボディイメージが向上すると食事も改善するのはどうして?
ボディイメージというのは自分の体に対する意識(捉え方)のことで、それによって生まれる(自分自身に対する)感情や思考も含まれます。人は価値がないものに対しては扱いが雑になるもの。だからボディイメージが低いと、無理なダイエットに走ったり、過食をしたり、体のケアやメンテナンスを怠ったりしてしまう。逆にボディイメージが高いと、自分をケアする行動を率先して行うようになる、だから食事も改善します。
過食の起因は制限にある
過食が起きる理由は2つあります。1つ目は、ダイエットなど何らかの制限を自分に課していること。2つ目は、コーピングスキルの欠如です。
過食をしている人は、罪悪感や羞恥心から、周りに相談するのを躊躇うため、1人で抱え込んでいることも多い。 でもね、過食は意志の弱さから来るものではないんです。
根本的な問題があって起こるもので、それに対処するスキルを身につければ治せます。
カロリーカウントしないからこそ得られる良いこと3つ
カロリーカウントはすればするほど、本来持つ食事力をすり減らすって知っていましたか?外部情報に頼りっぱなしで食事をするということは、自分のカラダの声に耳を傾けられないということ。カロリーカウントをしないからこそ得られる良いことは沢山あります。まずは3つ(とボーナス1つ)の利点を紹介します。
言葉の影響力【ポジティブな言葉に変えていく】
アファメーションって聞いたことありますか?自分に言い聞かせるテクニックです。ネガティブな思考や言葉の多くは、あなたが成長していく過程で覚えたものです。生まれた時から持ち合わせていたものではありません。だからポジティブな思考や言葉に変えていくためには新しいメッセージを覚え直すことをが大切なのです。
言葉の影響力【言葉の結果を考える】
言葉の影響力を考えるということは、結果を考えるということ。ネガティブな言葉や、完璧主義で自分にきつく当たってしまう場合、それはどんな結果を生んでいるのでしょう?そしてその結果は自分が望むもの?必要としているもの?
言葉の影響力【まずはネガティブな言葉に気づくこと】
自分の発する言葉の影響力って考えた事ありますか?自分自身に投げかけている言葉や、相手に言っている言葉。摂食障害や、食事力・ボディイメージの低いダンサーは皆、ネガティブな言葉に日々埋もれているんです。
RAD学会のお話し【今後のダンス界に必要なスキルって何だと思う?】
RAD学会にプレゼンターとして参加してきました。勿論内容はダンス栄養学&摂食障害について。ダンサーのココロのケアについてカバーしているプレゼンテーションが思った以上に多く、そのためとても有意義なディスカッションもありました。