食事でケガは予防できる

怪我を予防するために必要な5つのことって何があるか知っていますか?

(元の文献(英文)はこちら

  1. 身体的な、踊りに合ったトレーニング

  2. 栄養と休養

  3. フロア(ロードを吸収してくれるタイプのね)

  4. シューズ、そしてポワントを履く上での正しい技術

  5. ダンサー専門の治療機関

栄養(と休養)はトップ5の内の1つに入っています。

 

栄養失調はケガにつながる

食べなければいくらトレーニングを積んだところで体は作られないし、特に思春期の場合は成長にも影響が出る。 

そしたらとりあえず量だけ食べてたら良いのかっていうと、それも違う。  

レッスン直前にたらふく食べたら消化が終わっていない状態で、お腹がパンパンの状態で、カンブレとかジャンプとか・・・やりにくいでしょ?

レッスンを有効活用できてないよね。  

 

ダンサーに必要な食事と栄養

ダンサーに必要な栄養はざくっとまとめると:

(詳しくはオンライン講座をご参照くださいね)

  1. まずは食事をとること。食事をスケジュールに入れること。毎回行き当たりばったりで食べようとしてもそれは良い影響は出ない。

  2. 自分の身体の声をきくこと。空腹感や満腹感はどんな感じ?疲れやすい時はいつ?食べる前と後での気分や身体的な違いはある?

  3. ダイエットに振り回されずに、基本的な食事を固めていく。これはいつも言っていること。プリエやタンジュをおろそかにしないでしょ?それと同じで食事の基礎もおろそかにしちゃいけない。

 

栄養も休養もセルフケアの内。 

昨日友人と話していたんだけど、日本では根性論がまだ根強くて、バレエの世界でもそれは見られる。

でも食事も休養も根性論じゃないんだよ。

「お腹が空いても我慢しなさい」とか、「休むのは怠けものだ」とか、それは違うんだよ。 

ダンサーは早いうちから自立しないといけない。 

だから自分で食事や休養のリズムをたてられるようにしないと。 

 2019年はダイエットに走らず、自分と身体と食事にしっかりと向き合っていこう。 

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ダンサーの食生活ワークショップ無事終了

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